先に結論
金融業務2級 事業承継・M&Aコースは、受験手数料7,700円(税込)・120分・四答択一式30問+総合問題10題で、100点満点の70点以上が合格です(金融財政事情研究会 種目別ガイド、2026-10-18確認)。合格基準は金融業務3級 事業承継・M&Aコース(60点以上・四答択一式50問のみ)より10点高く、総合問題が加わる点が難易度の差です。受験資格の制限はなく、合格者はシニアエキスパート2講座の受講資格を得られます。上位講座へ進むなら、3級を経由せず2級の受験日から決めてください。
この記事の結論
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受験手数料は7,700円(税込)で、2027年4月1日以降の受験申込から8,250円になる(金融財政事情研究会 種目別ガイド、2026-10-18確認)。
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出題は5分野で、2026年度版の対応問題集も同じ5章立て。第5章の名称は「事業承継・M&Aコンサルティング(総合問題)」。
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総合問題について公式に確認できるのは「10題」という数までで、1題の設問数・配点は公式ページに掲載されていない。
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合格者はM&Aシニアエキスパートと事業承継シニアエキスパートの養成スクールの受講資格を得られる(CBT-Solutions 受験者ポータル)。
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2級からシニアエキスパート1講座までの通常価格の合計は150,700円、2講座なら293,700円(税込)。
金融業務2級の受験料と試験仕様はいくら?(最終確認日:2026-10-18)
金融業務2級 事業承継・M&Aコースの受験手数料は7,700円(税込)で、2027年4月1日以降の受験申込から8,250円(税込)になると、金融財政事情研究会の種目別ガイドとCBT-Solutions 受験者ポータルの両方に記載されています(2026-10-18確認)。CBT-Solutions側には「当初受験申込日を基準として」と書かれており、基準は受験日ではありません。
| 項目 | 金融業務2級 事業承継・M&Aコースの内容 |
|---|---|
| 受験資格 | 「受験資格は特にありません」 |
| 受験手数料 | 7,700円。2027年4月1日以降の受験申込から8,250円 |
| 試験時間 | 120分 |
| 出題形式 | 四答択一式30問、総合問題10題 |
| 出題範囲 | 事業承継関連税制等/事業承継関連法制等/M&A基礎知識・関連会計/M&A関連法制等/総合問題 |
| 合格基準 | 100点満点で70点以上 |
| 付与される認定 | 一般社団法人金融財政事情研究会認定 事業承継・M&Aエキスパート |
予約期間・合否の出方・再受験までの5日間・持込み・決済手数料といったCBTの共通ルールは3級と同じで、当日の流れはM&A資格のCBT当日の持ち物とルール、不合格後の受け直しは事業承継・M&Aエキスパートに不合格だったときの再受験ルールにまとめています。
比べた条件のまま、いまの理解度を無料で確認できます。
当メディア運営者が提供するサービスです(開示)
2級の5分野とは切り方が異なりますが、検討中の中小M&A資格試験の側から見た現在地を20問で確認できます(当メディア運営者が提供する無料サービスです)。
2級は3級より難しい?(最終確認日:2026-10-18)
金融業務2級 事業承継・M&Aコースの合格基準は100点満点で70点以上で、金融業務3級 事業承継・M&Aコースの60点以上より10点高く設定されています(金融財政事情研究会 種目別ガイド、2026-10-18確認)。合格率と受験者数は、金融財政事情研究会の種目別ガイドにもCBT-Solutions 受験者ポータルにも掲載されていません(2026-10-18確認)。
| 比べる条件 | 金融業務2級 事業承継・M&Aコース | 金融業務3級 事業承継・M&Aコース |
|---|---|---|
| 合格ライン | 70点以上 | 60点以上 |
| 問題の数 | 択一30問+総合問題10題(計40) | 択一50問 |
| 単純に割った1問(題)あたりの時間 | 120分÷40=3分 | 100分÷50=2分 |
| シニアエキスパート講座の受講資格 | 得られる | 「受講資格とはなりません」 |
2級の難しさは、合格ラインの10点差よりも、税制と法制を事業承継側とM&A側に分けて問う5分野の切り方にあります。3級側の仕様と対策は金融業務3級 事業承継・M&Aコースの記事で扱っています。
5分野は何をどう学ぶ? 問題集の章立てで確認(最終確認日:2026-10-18)
「2026年度版 金融業務2級 事業承継・M&Aコース試験問題集」(金融財政事情研究会、188ページ、2026年6月11日発行)は出題範囲と同じ5章立てで、第5章だけ「事業承継・M&Aコンサルティング(総合問題)」と名称が補われています(金融財政事情研究会 KINZAIストア書籍ページ、2026-10-18確認)。
| 分野(種目別ガイドの表記) | 問題集の章 | 学び方の要点 | 背景を無料で読める公的資料 |
|---|---|---|---|
| 事業承継関連税制等 | 第1章 | 2026年7月1日現在施行の法令等が基準のため、2026年度版の解説で制度名を確かめながら解く | 中小企業庁「事業承継ガイドライン(第3版)」第三章「財産の承継-税負担への対応」 |
| 事業承継関連法制等 | 第2章 | 3級で場面ごとに覚えた知識を、法律ごとに並べ直す | 中小企業庁「事業承継ガイドライン(第3版)」第四章「種類株式の活用」 |
| M&A基礎知識・関連会計 | 第3章 | 試験では画面上の電卓しか使えないため、計算問題も手元の電卓に頼らず解く | 中小企業庁「中小M&Aガイドライン(第3版・2024年8月)」 |
| M&A関連法制等 | 第4章 | 第2章の事業承継関連法制とノートを分け、混同を防ぐ | 中小企業庁「中小M&Aガイドライン(第3版)」 |
| 総合問題 | 第5章「事業承継・M&Aコンサルティング(総合問題)」 | 第1〜4章を一巡した後に取り組み、間違えた題は該当する章に戻る | 該当なし |
同じ書籍ページには「2026年度版は、2025年度版から大幅な改訂は行っておりませんが、一部の問題と解説について修正しています。」と書かれています。前年度版を持っていても、修正箇所が分からない以上、2026年度版で解き直すのが安全です。週ごとの計画は金融業務2級の勉強時間と学習計画、対策セミナーが要るかどうかは金融業務2級のセミナーは必要かで扱っています。
総合問題10題とは何か?(最終確認日:2026-10-18)
金融業務2級 事業承継・M&Aコースの総合問題について、金融財政事情研究会の種目別ガイドとCBT-Solutions 受験者ポータルが示しているのは、「10題」という数と、出題範囲の5番目が「総合問題」であることまでです(2026-10-18確認)。
| 項目 | 確認結果 | 確認した資料 |
|---|---|---|
| 題数 | 10題 | 金融財政事情研究会 種目別ガイド・CBT-Solutions 受験者ポータル |
| 問題集での名称 | 第5章「事業承継・M&Aコンサルティング(総合問題)」 | 金融財政事情研究会 KINZAIストア書籍ページ |
| 1題あたりの設問数・解答方式 | 公式ページに掲載なし | 金融財政事情研究会 種目別ガイド・CBT-Solutions 受験者ポータル |
| 択一30問と総合問題10題の配点 | 公式ページに掲載なし | 金融財政事情研究会 種目別ガイド・CBT-Solutions 受験者ポータル |
配点が非公表のため、総合問題を捨てる取り方は成り立つか確かめられません。問題集の章名「事業承継・M&Aコンサルティング」からは、第1〜4章の知識を組み合わせて使う章と読めるため、第1〜4章を一巡してから解き、間違えた題をどの章の知識不足かに分解して戻る使い方が向いています。
2級に合格すると何の受講資格になる?(最終確認日:2026-10-18)
CBT-Solutions 受験者ポータルの金融業務2級 事業承継・M&Aコースのページには、「本試験の合格者は、「M&Aシニアエキスパート養成スクール(認定講座)」「事業承継シニアエキスパート養成スクール(認定講座)」の受講資格を得ることができます。」と記載されています(2026-10-18確認)。両講座のページでも受講資格の第1項に「事業承継・M&Aエキスパート認定者(試験合格者)」が挙がっています。
| 受講資格のルート | 事業承継シニアエキスパート(アドバンス編) | M&Aシニアエキスパート(プロフェッショナル編) |
|---|---|---|
| 検定合格による認定 | 事業承継・M&Aエキスパート認定者 | 事業承継・M&Aエキスパート認定者/事業承継シニアエキスパート認定者 |
| 士業 | 弁護士・税理士・公認会計士・司法書士・中小企業診断士 | 弁護士・税理士・公認会計士・司法書士 |
| 金融機関での法人営業 | 1年以上、現在も在籍中 | 5年以上、現在も在籍中 |
| 会計事務所等での実務 | 1年以上、現在も在籍中 | 5年以上、現在も在籍中 |
| ファイナンシャル・プランニング | 1級ファイナンシャル・プランニング技能士 | 1級ファイナンシャル・プランニング技能士 |
| 業界団体 | 講座ページに記載なし | 一般社団法人M&A支援機関協会会員役職員 |
事業会社のM&A担当者や金融機関の入社1年目は士業・在籍年数のルートに乗れないため、受験資格の制限がない2級が入口になります。M&Aシニアエキスパートの在籍ルートは5年以上が条件なので、2級に合格すれば5年を待たずに受講資格を満たせます。
2級からシニアエキスパートまで総額はいくら?(最終確認日:2026-10-18)
金融業務2級の受験手数料7,700円とシニアエキスパート1講座の通常価格(Web講義受講料132,000円+CBT方式試験受験料11,000円)を足すと150,700円(税込)です(金融財政事情研究会 種目別ガイド・KINZAI Webアカデミー、2026-10-18確認)。
| 段階 | 内訳 | 金額(税込) |
|---|---|---|
| 金融業務2級 | 受験手数料(2027年4月1日以降の受験申込は8,250円) | 7,700円 |
| 金融業務2級の教材 | 2026年度版 試験問題集 定価(対応問題集ページの表記は割引価格1,980円) | 2,200円 |
| 事業承継シニアエキスパート | Web講義受講料132,000円+CBT方式試験受験料11,000円 | 143,000円 |
| M&Aシニアエキスパート | Web講義受講料132,000円+CBT方式試験受験料11,000円 | 143,000円 |
| 合計A:2級+シニア1講座 | 7,700円+143,000円 | 150,700円 |
| 合計B:2級+シニア2講座 | 7,700円+143,000円+143,000円 | 293,700円 |
受講料には92,400円などの会員特別価格があり、対象区分は講座ごとに異なります(金融財政事情研究会 KINZAI Webアカデミー、2026-10-18確認)。92,400円の区分に当たれば合計Aは111,100円(7,700円+92,400円+11,000円)です。Web講義の利用可能期間はどちらも決済完了日から13週間(91日間)で、講座の中身と申込手順はM&Aシニアエキスパートの費用と受講資格と事業承継シニアエキスパートの費用と受講資格、どちらに進むかはシニアエキスパート2種の違いで整理しています。
2級を受ける前に現在地を測る(判断表とチェックリスト)
金融業務2級 事業承継・M&Aコースから受けるかどうかは、上位講座へ進む予定と、税制・法制・会計の土台の有無で決まります。
| あなたの状況 | 現実的な選択 | 理由 |
|---|---|---|
| シニアエキスパートに進みたいが、士業資格も経験年数もない | 2級から | 受験資格の制限がなく、合格で両講座の受講資格を得られる |
| 金融機関で法人営業1年以上、現在も在籍中 | 目的で決める | M&Aシニアエキスパートを5年を待たずに目指すなら2級 |
| 事業承継税制や自社株評価を実務で扱っている | 2級から | 第1章・第2章の領域が既知で、M&A側の第3章・第4章に時間を回せる |
| 事業承継もM&Aも用語から入る段階 | 3級から | 合格ライン70点と総合問題10題に、用語の段階では届きにくい |
次の5項目のうち、当てはまる数を数えてください。
- 相続税・贈与税の納税猶予制度(事業承継税制)の概要を、人に説明できる
- 種類株式や自社株の分散防止が、なぜ事業承継の論点になるかを説明できる
- 決算書から純資産や利益の数字を読み取り、簡単な計算ができる
- 株式譲渡と事業譲渡の違いを、手続の面から説明できる
- 受験日までに問題集を2周する時間を確保できる
3つ以上当てはまれば2級から、2つ以下なら3級から入ると、受験手数料と時間の無駄が出にくくなります。迷いが残る場合は、2級の第3章・第4章と学ぶ領域が重なる新しい国の試験の4領域(M&A実務・財務税務・法務・倫理)のどこが弱いかを先に確かめると、どの章から始めるかを決めやすくなります。無料の20問診断で当たりをつけられます(当メディア運営者が提供する無料サービスです)。
中小M&A資格試験との関係は?
金融業務2級 事業承継・M&Aコースと、中小企業庁が創設を検討している中小M&A支援資格制度(仮称)の間に、免除や優遇の関係を示す記載は確認できた公表資料にはありません(中小企業庁 検討会(第5回)資料2、2026年7月21日、2026-09-30確認)。新資格の最新状況は本体サイトの試験情報で確認できます(当メディア運営者が提供するサービスです)。位置づけの違いは事業承継・M&Aエキスパートとの違いで扱っています。
注意点・よくある失敗
- 3級に合格すれば上位講座に進めると考えて申し込む(受講資格になるのは2級合格で得られる事業承継・M&Aエキスパートの認定です)。
- 総合問題10題を捨てて択一30問だけで70点を狙う計画を立てる(択一と総合問題の配点は公表されていません)。
- 2025年度版の問題集で済ませる(2026年度版は一部の問題と解説が修正され、法令基準日は2026年7月1日現在施行の法令等です)。
- 2027年4月1日以降に申し込むのに、受験手数料を7,700円で予算化する(当初受験申込日が基準で8,250円になります)。
- シニアエキスパートの費用を受講料132,000円だけで見積もる(CBT方式試験受験料11,000円が別にかかります)。
よくある質問
金融業務2級 事業承継・M&Aコースの受験手数料は7,700円(税込)で、当初受験申込日が2027年4月1日以降なら8,250円です(金融財政事情研究会 種目別ガイド・CBT-Solutions 受験者ポータル、2026-10-18確認)。
金融業務2級 事業承継・M&Aコースの難しさは、合格率が公式ページに掲載されていないため数値では示せません。判断材料は、合格ラインが3級より10点高い70点であること、総合問題10題が加わること、税制と法制が事業承継側とM&A側に分かれた5分野であることの3点です。
金融業務2級 事業承継・M&Aコースは受験資格の制限がないため、3級に合格していなくても受験できます。シニアエキスパート講座の受講資格になるのは2級の認定だけなので、上位講座へ進む予定があるなら2級から受ける方が回り道になりません。
金融業務2級 事業承継・M&Aコースの総合問題について、公式ページで確認できるのは10題という数と、出題範囲の5番目に置かれていることまでです。1題あたりの設問数や配点は公式ページに掲載されていません(2026-10-18確認)。
金融業務2級 事業承継・M&Aコースの合格者は、M&Aシニアエキスパートと事業承継シニアエキスパートの両方の養成スクールの受講資格を得られると、CBT-Solutions 受験者ポータルに記載されています。通常価格では、どちらも受講料132,000円と受験料11,000円の計143,000円(税込)がかかります。
金融業務2級 事業承継・M&Aコースの2026年度の試験は、問題文に特に指示のない限り2026年7月1日現在施行の法令等に基づくため、2026年度版の試験問題集(定価2,200円)が対応します。
一次資料・参考資料
- 公式情報金融財政事情研究会 種目別ガイド 金融業務2級 事業承継・M&Aコース(受験資格・受験手数料と2027年4月1日以降の金額・試験時間・出題形式・出題範囲・合格基準・認定名称)確認日:
- 公式情報金融業務2級 事業承継・M&Aコース(CBT-Solutions 受験者ポータル。受験料の基準日・受講資格の記載・法令基準日・共通ルール)確認日:
- 公式情報金融財政事情研究会 種目別ガイド 金融業務3級 事業承継・M&Aコース(3級の仕様・上位講座の受講資格にならない旨)確認日:
- 公式情報金融財政事情研究会 事業承継・M&A(学習の4編とスタンダード編の対応教材)確認日:
- 公式情報金融財政事情研究会 金融業務能力検定 対応問題集・参考書(2026年度版問題集の定価・割引価格、書籍ページへの案内)確認日:
- 公式情報金融財政事情研究会 KINZAI Webアカデミー 事業承継シニアエキスパート(受講資格・受講料・受験料・利用可能期間)確認日:
- 公式情報金融財政事情研究会 KINZAI Webアカデミー M&Aシニアエキスパート(受講資格・受講料・受験料・利用可能期間)確認日:
- 一次資料中小企業庁 事業承継ガイドライン(第3版、令和4年3月改訂)確認日:
- 一次資料中小企業庁 中小M&Aガイドライン(第3版)確認日:
- 一次資料中小企業庁 中小M&A市場の改革に向けた検討会(第5回)資料2(2026年7月21日、2026-09-30確認)確認日:
更新・訂正履歴
- 最終確認
記載の数値・制度情報を、一次資料・公式情報で確認しました。
- 初回公開
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2級の5分野とは切り方が異なりますが、検討中の中小M&A資格試験の側から見た現在地を20問で確認できます(当メディア運営者が提供する無料サービスです)。
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